HPE IMC Business Service Performanceソフトウェアモジュール (電子使用権付き)

HPE IMC Business Service Performanceソフトウェアは、データセンター、中央集約型サービスに依存するリモートサイト、および大規模キャンパス環境のネットワーク管理チームに対し、トップレベルの集約稼働状況やアクティビティスコアをサービスごとに提供します。
IMC BSPソフトウェアは、構成された各ビジネスサービスのアクティビティ稼働状況スコアを提供します。これは、サービスを提供する際に使用されるハードウェアおよびソフトウェアについて、稼働状況、使用状況、可用性の値から導き出された集約された稼働状況値をベースにしています。
この集約された稼働状況スコアにより、アプリケーションそのものだけではなく、複雑なサービスを作り出すデータベース、ネットワークの相互接続、VM環境および他の要素の主要因であるサービスに対し、「一目見て分かる」監視とアラームが可能になります。
状況スコアの計算に用いられるデータは、IMCプラットフォームのデータに準拠します。さらに、Application Performance Manager (APM)、Service Health Manager (SHM) およびNetwork Traffic Analyzer (NTA) モジュールから得られたデータが存在する場合には、オプションでそのデータにも準拠します。 APMの配備をお勧めします。
BSPに寄与するIMCプラットフォームデータは、負荷分析、VM効率性、ゾンビ化したVM監視やキャパシティ傾向などを組み合わせることにより、ESX環境にサービスキャパシティ管理機能を提供します。 3Dデータセンタービューも提供しています。

HPE IMC Business Service Performanceソフトウェアのメイン画面は、カスタマイズ可能なダッシュボード形式です。統計情報の傾向グラフや集約値の上位5位までの値など、各サービスの集約値を表示します。 すべての値は、ネットワークオペレーターにリアルタイムで表示されます。
サーバー、アプリケーション、ネットワークデバイス、およびOSなどさまざまなサービス志向の機能分析を直接利用できます。
追加の固有のトラブルシューティングデータにも迅速にアクセス可能なダッシュボードを使用すれば、特定の基本データにまで容易に掘り下げることができます。

HPE IMC Business Service Performanceソフトウェアのイベント/アラームは、計算集約値に基づいているため、固有です。 アラームのしきい値は、各アラームに対して設定できます。またサービスごとに設定することも可能です。
アラームはBSPダッシュボードにロールアップされ、潜在的な懸念が可視化されます。

IMC BSPソフトウェアにより、クラスターの数や状況などを含めたトップレベルのデータセンターダッシュボードを提供し、データセンターの懸念事項、ホスト、物理サーバーおよびVMを可視化するData Center Viewを利用できるようになります。 複数のデータセンターを定義できます。
メモリ、CPU使用率、ディスク使用状況など、各コンピューティングカテゴリ内のリソースレベルが表示されます。 また、現在利用可能なコンピューティングヘッドルームの全体レベルを表示することにより、コンピューティングリソースアクティビティの傾向を把握できます。 容量プランニングに長時間使用できます。
管理者は、特定のサーバー、VMなどまで掘り下げて確認できます。これにより、該当するデバイスの現在の稼働状況とリソース環境に関する特異的な分析が提供されます。