HPE ProLiant DX380 Gen11 12LFF CTOサーバー

HPE ProLiant DX380 Gen11は、ハイブリッド環境向けに設計されたサーバーです。このサーバーなら、エッジからクラウドに至るまで、すべてのコンピュートをクラウド運用エクスペリエンスでシンプルに管理できます。
物理的なサーバーとして購入する場合でも、コンピューティングやストレージの需要の増加に合わせてHPE GreenLakeを通じてas a serviceとして利用する場合でも、これらのエクスペリエンスは設計に織り込み済みですべてのHPE ProLiant Gen11サーバーに組み込まれています。

HPE ProLiant DX380 Gen11サーバーは、HPE Silicon Root of Trustを活用することで、シリコンレベルでゼロトラスト アーキテクチャーを実現し、サーバーのすべての基本ファームウェアをマルウェアや不正なコードから保護します。
第4世代インテル Xeon スケーラブル・プロセッサーを搭載したこのサーバーには、インテル ソフトウェア・ガード・エクステンションズやインテルブート・ガードなど、ハードウェア/ソフトウェア支援型セキュリティ機能が含まれており、クリティカルなアプリケーションを実行するサーバーハードウェア基盤とメモリ上のデータを確実に保護します。
HPE ProLiant Gen11サーバーは、セキュリティを侵害されたサーバーを迅速に検出し、悪意のあるコードを検出した場合にサーバーを起動させないことで、正常なサーバーを継続的に保護します。また、デフォルトでインストール済みのIDevID証明書によって、エッジで稼働するサーバーのセキュリティを確保します。
シリコンからソフトウェアまで、工場からクラウドまで、そして世代から世代へ、HPE ProLiant Gen11サーバーは、複雑さを増す脅威に対抗するために根本的なセキュリティアプローチによって設計されています。これは、HPEのDNAに刻み込まれた、絶えざるセキュリティ改善への妥協のない取り組みを反映したものです。

HPE ProLiant DX380 Gen11サーバーは、コンピュートとデータストレージを大量に使用するため、コア数、GPU性能、ネットワーク機能、I/O帯域幅を向上させる必要があるワークロード (AI、機械学習 (ML)、通信、DB分析、VDI、コンテナ) に最適なソリューションです。
第4世代インテル Xeonスケーラブル・プロセッサーを搭載し、プロセッサーあたり最大60コア、350W、最大8TBのメモリをサポートする最新テクノロジーを採用したHPE ProLiant DX380 Gen11サーバーの優れたコンピューティング性能を活用できます。
HPE ProLiant DX380 Gen11サーバーは、PCIe Gen5シリアル拡張バスにより最大でPCIe Gen5 x16スロット2個およびOCPスロット2個に拡張でき、高いデータ転送レートとネットワーク速度によりI/Oスループットを向上してレイテンシを低減できます。
プロセッサーあたり16個のDIMMチャネルで合計最大8TBのDDR5メモリを搭載でき、メモリ帯域幅とパフォーマンスを向上して必要な電力を削減できます。
サーバーパフォーマンスでのリアルタイム運用フィードバック、さらにビジネスニーズを変更するために最適化するカスタマイズされたBIOS設定の推奨値を活用します。

HPE ProLiant DX380 Gen11では、HPE GreenLake消費モデル、Nutanix社が無償提供するAHVハイパーバイザー、およびNutanix Enterprise Cloudソフトウェアを活用することにより、TCOを削減できます。
ヒューレット・パッカード エンタープライズとNutanix社は、双方へのウォームコール転送プロセスを含むレベル1サポートを提供しており、ハードウェアに関してはHPEに、ソフトウェアに関してはNutanix社にコールが転送されます。これにより、メンテナンスが簡素化されます。
Nutanix社のソフトウェア、ハイパーバイザー、およびHPE Service Pack for ProLiant (SPP) ファームウェアのライフサイクル管理をワンクリックで運用中断することなく実行できるほか、HPE ProLiant DXシステムをNutanix Prismの一部として管理できます。
新しいオールSFF NVMe直接接続プラットフォームは、優れたパフォーマンス、低レイテンシ、スケーラビリティを備えており、コンピューティング中心の環境に最適なソリューションです。