HPE ProLiant DX360 Gen11 8SFF CTOサーバー

HPE ProLiant DX360 Gen11サーバーは、ハイブリッド環境のニーズを想定して設計されています。第4世代インテル Xeonスケーラブル・プロセッサー搭載のProLiant DX360 Gen11サーバーなら、エッジからクラウドに至るまで、ビジネス用のコンピュートをクラウド同様の運用エクスペリエンスでシンプルに管理できます。
セルフサービスのコンソールによるグローバルな可視性とインサイトによってビジネスオペレーションを変革し、受動的なチームを能動的なチームへと変えます。
タスクの自動化による展開効率化、拡張の即時対応、シームレスでシンプルなサポートとライフサイクル管理を通じて、タスクを削減しメンテナンスウィンドウを短縮できます。
物理的なサーバーとして購入する場合でも、コンピューティングやストレージの需要の増加に合わせてHPE GreenLakeを通じてas a serviceとして利用する場合でも、セルフサービスの自動化エクスペリエンスは設計に織り込み済みですべてのHPE ProLiant Gen11サーバーに組み込まれています。

HPE ProLiant DX360 Gen11サーバーはHPE Silicon Root of Trustを活用します。これはシリコンレベルのゼロトラスト アーキテクチャーを採用し、マルウェアや侵害コードが入らないように、すべてのサーバー必須ファームウェアを検証します。
第4世代インテル Xeon スケーラブル・プロセッサーを搭載したこのサーバーには、ハードウェアおよびソフトウェア支援セキュリティ機能が導入されています。インテル ソフトウェア・ガード・エクステンションズ (インテル SGX) とインテルブート・ガードもあり、これらによりクリティカルアプリケーションを実行するサーバーハードウェア基盤と、メモリ上のデータを保護できます。
HPE ProLiant Gen11サーバーは、a) セキュリティを侵害されたサーバーを迅速に検出し、悪意のあるコードを検出した場合に侵害されたサーバーを起動させず、b) デフォルトでインストール済みのIDevID証明書によって、エッジのサーバーのセキュリティを確保することで、正常なサーバーを常に保護します。
HPE ProLiant Gen11サーバーは検証済みファームウェアの復元、オペレーティングシステム、アプリケーション、およびデータ接続のリカバリ支援を含む、セキュリティイベントからの自動リカバリにより、最短の時間でサーバーをオンラインに復帰させて運用を正常な状態に戻すことができます。
HPEサーバーに組み込まれたHPE Integrated Lights-Out 6 (iLO 6) は、サーバーのステータスを監視するHPE独自のコアインテリジェンスであり、レポート生成、継続的な管理、サービスアラート、ローカルまたはリモート管理機能によって問題の迅速な特定と解決を支援します。

HPE ProLiant DX360 Gen11サーバーは、EDA、CAD、汎用仮想化ワークロード (大規模VDIなど) や、セキュリティと柔軟性を備えた高密度コンピュートが必要なプラットフォーム (VCFおよびコンテナ) に最適なソリューションです。
高度なコンピューターパフォーマンスを活用できます。HPE ProLiant DX360 Gen11サーバーは第4世代インテル Xeonスケーラブル・プロセッサーを搭載し、最大60コア、350W、最大8TBのメモリをサポートする最新テクノロジーを採用しています。
HPE ProLiant DX360 Gen11サーバーは、PCIe Gen5シリアル拡張バスにより最大でPCIe Gen5 x16スロット2個およびOCPスロット2個に拡張でき、高いデータ転送レートとネットワーク速度によりI/Oスループットを向上してレイテンシを低減できます。
サーバーは、プロセッサーあたり16個のDIMMチャネルで合計最大8TBのDDR5メモリを搭載でき、メモリ帯域幅とパフォーマンスを向上して必要な電力を削減できます。
HPE ProLiant DX360 Gen11サーバーは、サーバーパフォーマンスに関する運用上のフィードバックをリアルタイムで行うとともに、ビジネスニーズの変化に合わせてBIOS設定をきめ細かくカスタマイズするための推奨事項を提示します。

HPE ProLiant DX360 Gen11により、HPE GreenLakeの消費モデル、Nutanix社が提供する無償のAHVハイパーバイザー、およびNutanix Enterprise Cloudソフトウェアを活用することにより、TCOが削減されます。
ヒューレット・パッカード エンタープライズとNutanix社は、双方へのウォームコール転送プロセスを含むレベル1サポートを提供しており、ハードウェアに関してはHPEに、ソフトウェアに関してはNutanix社にコールが転送されます。これにより、メンテナンスが簡素化されます。
Nutanix社のソフトウェア、ハイパーバイザー、およびHPE Service Pack for ProLiant (SPP) ファームウェアの中断を伴わない1クリックでのライフサイクル管理。Nutanix PrismでHPE ProLiant DXシステムをまとめて管理できます。